外国人のウェブデザイナーと日本のウェブデザイナー
日本が持つ匠の世界というのはすばらしいもので、これは米国の他のウェブデザイナーも同じように感じていると思います。日本のデザイナーや開発者は、何かに特化した部分を得意とする専門家という印象が強く、欧米の企業が新しい商品を発表をする上で日本市場は絶対に無視できない存在となってきています。しかし外国人のデザイナーがそこで活躍するためには日本独特の市場の性質をよく知っておくことが必要です。
欧米人がつくるホームページがすべてカッコいいとはいえないが、少なくとも彼らの作るサイトは、難しい技術を使っているわけではないのに、強いインパクトを与えたり、色づかいに驚くべきセンスを持っていたりします。
遊び心が多いのも特徴でまた訪れて見たいサイトが沢山あります。こういった欧米人の遊び心は色んな場所で見る事ができ、たとえば街に溢れる「落書き」などテレビや雑誌などでみた事がある人も多いと思いますが、その落書きでさえ心奪われる物や社会的メッセージ色の強い物、芸術性の高い物まであります。日本では厄介者扱いされガチな落書きも、海外では街の一部分として扱われている事が多いのです。日本人の発想や理解では考え付かない事も多々にあります。やはりこういった背景には幼い頃からブラックジョークなどに親しみ、質の良い芸術や音楽に触れて来た事があるのだと思います。
近年では、海外留学をする日本人が増えていてヨーロッパやアメリカで芸術や音楽を勉強し、日本人の元々持っている器用さに、磨かれたセンスが加わり世界トップレベルになっています。ウェブデザイナーとは、デザインセンスやサイトを作る為の知識と技術さえあれば、誰でもなれる職業です。資格や試験はなく、民間のWEBデザイナー検定がある程度で、自宅で自分のPCを使って勉強する事も可能です。あとはデザインセンスと技術力があれば就職だって可能です。しかし最初はアシスタントからのスタートでいきなり自分でサイトのデザインが出来るわけではありませし、クリエイティブな仕事ですので残業も沢山あるかもしれません。時間給に換算すると高校生のアルバイトより安いなんて事もあるようです。しかし出来上がったサイトが世間の目に触れるようになった時にその苦労は報われる筈です。